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2016年11月6日日曜日

5万円以下で買えるお手頃フル・チューブアンプ

最近では「チューブの歪み」を再現できる小型真空管アンプが増えてます。
しかし残念なことに、どれもブルース・ロック用のものが多いのが現状です。
そこで私が実際に試奏してみた中で、ジャズにも使えそうなものをピックアップしてみました。
VOX AC4C1-12
  • ギターアンプ、コンボタイプ
  • 出力:4W
  • スピーカー:12インチCelestion VX12スピーカー
  • コントロール:ゲイン、トレブル、ベース、ボリューム
  • プリ管に12AX7×2、パワー管にEL84×1を配したクラスA設計。
  • コントロール:GAIN、TREBLE、BASS、VOLUME
  • 寸法、重量:405W×210D×440Hmm、10.6kg
  • 価格 : サウンドハウスで2万円程度
安定のVOXです。真空管らいし音の良さ...というのも特徴ですが、この値段で12インチのスピーカーが付いているのは良いですね。中音がとても綺麗に再生されます。少しチリチリした感じがありますが、ギター側のトーンを使うか、できればピッキングで音色をコントロールすると、なかなか無下には出来ません。

Ibanez TSA15H
  • ギターアンプヘッド
  • 真空管:15W (5極管モード) or 5W (3極管モード)
  • 真空管:12AX7x2、6V6GTx2
  • コントロール:ボリューム、ベース、トレブル/オーバードライブ、トーン、レベル
  • フットスイッチ端子(別売)エフェクトセンド/リターン装備
  • 寸法、重量:368(W) x 172(H) x 200(D) mm、7.6kg
コチラはアンプヘッドです。なんとIbanezのTSまで内蔵しています。
センドリターンがあったり、ローパワーモードがあったり色々遊べるヘッドアンプです。ギグやセッションに持って行くのも、コンボよりいくらか楽ですね。回路はおそらくプッシュプルでしょうか。部品代を考えても結構安いですよ、コレ。
弾いてみると、少し硬さは感じるものの、艶のあるとても良いクリーンです。コレと安いキャビネットを買えば5万円で収まります。簡単な作りのスピーカーボックスを自分で作ってしまうのもアリかと思います。
唯一弱点なのはトーンコントロールにMIDがない事。これはジャズギターに使うにはちょっと致命的のように思います。
物足りなかったら外付けでプリアンプやミッド・ブースターを噛ませても良いかもしれませんね。
ジャズにあんま使わないフットスイッチまで付いていますが...そこは後々遊べる要素として考えれば悪くない選択です。

2016年3月12日土曜日

ジャズギター的な "甘い音" の出し方

"ギターの甘い音に憧れて"ジャズギターを始めた人、始めたい人、とても多いと思います。後々、結構どうでもよくなる話でもあるのですが、やっぱりギターで"甘い音"出したいですよね!実はひとくちに"甘い音"の出し方、いろいろな方法があるのです。

そもそも甘い音って?

出し方の前に、どんな音を人は"甘い"と感じるのでしょう。甘い音と言われるギタリストの音をサンプリングしてみるとわかりますが、そのほとんどが、中域が出っ張った"カマボコ型"をしています。
広域を下げて、低域を少なめにしてやればこの"甘い音"が出るのですね。

"甘い音"の出し方 その1 : 甘い音のするギターを買う

身も蓋もない方法ですが、これが一番手っ取り早い方法と言えるでしょう。欲を言えばフルアコ。色々使ってみたいならセミアコでもいいでしょう。ストラトならフロントをうまく使う事で出す事が出来ます。

"甘い音"の出し方 その2 : フラット弦にする

ラウンドにくらべてフラット弦は広域の成分が減ってきます。とは言え、これだけでは未だ未だです。いくらフラット弦を張ったからと言え、広域側はプレーン弦ですから、太くなるとは言え、楽器・弦・弾き方によってはさほど変わらないかもしれません

"甘い音"の出し方 その3 : ピッキングに注意する

よく"このギターでどうしても良い音が出ない"と悩んでいる人がいます。まろやかで、甘い音を出したいのに、どうしてもバキバキ鳴ってしまう。ピッキングが強すぎるんですね。どんな音の楽器を買っても、セッティングにしても、ピッキングが強すぎては甘い音が出てくれません。とにかく小さい音で鳴らしながら、自分で音色を探ってみましょう

"甘い音"の出し方 その4 : トーンを絞る

ギターについているトーン。これは広域を絞るためのツマミです。トーンを効かせる事によって相対的に広域が下がり、丸い音に近づいていきます。
しかし、やりすぎには注意しましょう。ヌケの無い音になったり、アタックが出ないただの丸い音になってしまいますので、スタジオで自分だけで試すのではなく、バンドメンバーにも聴いてみると良いでしょう。

"甘い音"の出し方 その5 : 金属製のブリッジに変える

少々コストがかかってしまいますが、木製ブリッジより金属製のブリッジの方が中音域が出てくる事があります。楽器やブリッジの質にもよるので一概には言えませんが、楽器を変えるよりも遥かに低コストで試すことが出来ます。

"甘い音"の出し方 その6 : アンプのMIDをあげる

ハイやローを削る、という考え方もありますが、MIDをあげてカマボコ型にしてあげる方法もあります。特にフェンダー系のアンプの場合、メモリ上フラットにしていても、トーン回路を通すだけでカマボコ型とは真逆のドンシャリ型になっています。BASSとTREBBLEをあまりあげずに、MIDだけで調整してみましょう。けっこう変わるものですよ。

"甘い音"の出し方 その6 : ピッキング(イメージ)を見直す

ギターは機材1つで音色がコロコロ変わる楽器です。機材を変えて音色を変えたがる人が多いのですが、一番大切なのは具体的な音色のイメージを持つ事。そのイメージを持ったままギターを弾いていれば、自然とそのようなピッキングになるものです。ピッキングのコントロールについての詳細は別項に回しますが、弱い音を正確に弾けるようになる事が音色のコントロールにとても有効ですので、試してみてください。

"甘い音"の出し方 その7 : ピックを変える

100円で出来る音色改善です。ただ、筆者的にはピックよりもピッキングが重要だと考えます。比較的柔らかいピックにする事で、音色も柔らかい方向に持っていく事が出来ますが、奏法が変われば次第に元の音に戻ってしまうでしょう。 いかがでしたでしょうか?"甘い音"といってもやり方はたくさんありますし、この中の複数の方法を使ってももちろんOKです。あれこれ買って試す前に、コストのかからない事からやってみるのが良いでしょう。
あ、音色でいちばん大切なのは、やはり腕ですから、"たくさん練習をする"というのも。大切ですね。

2012年1月25日水曜日

ジャズ・ギターにおすすめのアンプ

これからジャズギターを始める人にも、ロックギターやブルースギターからジャズ・ギターに挑戦する人にも、ジャズ用のアンプを気にしている人は少なくありません。

結論から言ってしまえば、今アンプを持っている人はジャズ・ギター用に買わなくても良いでしょう。
これからアンプを買う人は、以下の特徴を持った物がオススメです。

・クリーンが綺麗であること
・ピッキングなどタッチが正確に出る事

以上の事を考えると、ロック用に発売されているチューブアンプなどが良いかもしれませんね。

ロック・ブルース用に用意されているものだと、「歪んでしまうのでは...」と心配する人も多い事でしょう。
しかし自宅で練習している程度では、歪ませる程の音量を出す事は出来ませんから...大丈夫です笑

2012年1月11日水曜日

ヴィンテージのギターアンプってどう?

誰もが憧れる往年の音色、ヴィンテージのアンプ...
ジャズで使われる物はPolytoneやFenderなど様々ですが、あまりオススメできません。
なぜなら...

1.電子部品の劣化とメンテナンスが大変
市場に出回っているアンプの中でも、メンテナンスが行き届いている物は殆どありません。
真空管アンプは真空管さえ変えれば大丈夫といった説明がよく見受けられますが、内部が高音になる分、部品の劣化がとても早く、定期的なメンテナンスが必要です。
自分で手を入れるにも高圧だから危険ですよね。
Polytoneなどはトランジスタですが、部品点数が多いトランジスタアンプはその分部品の劣化の影響が大きく出ます。
デリケートな回路なので、長期間バランスが保たれるのは難しいでしょう...

2.ライブ、セッションに持って行けない
車でライブ、セッション場所まで持って行けば別ですが、そうなると終了後のビールを飲めません...笑
殆どの場合、会場に備え付けのギターアンプがあるので、それを使いましょう。
RoladnのJC-120やPolytoneが一般的ですね。
指のタッチやエフェクター、プリアンプなどを使って、これらのアンプに合わせた音作りをするのが賢い選択でしょう。

こんな理由から、ヴィンテージアンプはあまり...おすすめ出来ないんです。
家に大きいアンプが鎮座すうるのも考えものですしね!

新製品でチューブアンプなら、なかなか良い選択肢が幾つかあるので挙げておきましょう!

2012年1月10日火曜日

ヘッドフォンでギターを練習したい!

深夜でも気軽にギターを練習したい!
そう考える会社員ギタリストは多くいます。
最近ではヘッドフォン専用を謳うアンプシュミレーターなどが各社から出ていますしから、それらを使うのも良いかも知れません。
ただし、ライブやセッションの場ではアンプですから、実戦でフィールの違いに戸惑う事も有るかもしれませんね。
そうならないように、やはり、定期的に普通のアンプで練習する必要は有るようです。

さて、先ほどヘッドフォンでの練習にはアンプシュミレーターが便利、と書きましたが、ジャズ・ギターを練習する人にお勧めしたい選択肢がもう1つあります。

それは、PA用のミキサーを使う事。
アンプなどと違いダイレクトにピックアップの音色を聴けますし、歪みも最小限なので、軽いタッチミスも如実に解るのが利点です。
せっかくヘッドフォンで練習するのですから、ヘッドフォンで練習するからこそ、の利点を引き出したいですよね。

小形のミキサーは各社から安い価格で出ているので、なかなかオススメです。
phonicの製品などがコストパフォーマンスに優れています。

2010年12月10日金曜日

ジャズ・ギターで使われるアンプ

ジャズ・ギターで使われるアンプの中で代表的なものは「ポリトーン」です。
しかし、このポリトーン、値段が高いのが悩みですよね。

おまけに、ジャズ・ギターの音しか出ません!

このアンプに繋ぐと、問答無用でジャズ・ギターらしいサウンドは出るのですが...
これから始める人にとって高価なアンプは負担ですし、他の音楽をしたい時に不満が出てきます。

私のオススメは、フェンダーのヴィンテージ・アンプです。中でも、小型のもの。
チャンプならば5万円以下で買えるでしょう。

しかし、このチャンプ、ジャズ・ギターらしい音を出すには少し工夫が必要です。
ピッキングのコントロールが出来ないと直ぐ歪んでしまうので、デリケートなピッキングが必要とされるでしょう。
しかしその分、コントロール出来れば多彩な表現が可能になると考えるのが妥当でしょう。

ジャズ・ギターというと分厚いピックでガツガツ弾く人も多いのですが、
この奏法に初めから慣れてしまうと、後々他のジャンルに移りたいときに不便ですし、
ギターとしての表現も限界が出てしまいます。

良いアンプで「ピッキングで音を作る癖」をつけてくださいね。

2009年9月25日金曜日

ジャズギターでもアンプは重要?

ジャズギターに関わらず、エレキギターを購入した人で多いのは「アンプを買わない人」です。確かにアンプを通さなくても音が出るので練習は出来ますが、より早い上達を望む人はアンプを買う事をオススメします。生音で練習していると当然のことながら音が小さいです。音が小さいと、自分が聴き取りやすいようにピッキングが不必要に強くなってしまう人がよく見られます。きちんとしたタッチで演奏するには、(ライブでアンプを使いパフォーマンスをするように)アンプを通したハッキリした音で、ピッキングの強弱を気をつけて練習をするべきです。